ロングボードとは?特徴・メリット・ショートボードとの違いを初心者向けに解説

目次
ロングボードとは?
ロングボード(Longboard)とは、全長9フィート(約274cm)以上のサーフボードのことを指します。
サーフィンの原点とも言えるクラシックなボードスタイルで、安定感があり初心者でも乗りやすいのが特徴です。
ロングボードの特徴
特徴 | 内容 |
---|---|
長さと浮力がある | 安定感が高く、テイクオフが早い |
パドルが楽 | 浮力がある分、スムーズに進める |
操作性はやや低い | ターンなどはショートに比べて重め |
ノーズライドが可能 | ノーズに立って滑るクラシックな技が魅力 |
ロングボードのメリット
初心者でもテイクオフしやすい
波をとらえやすく、小さなうねりでも乗ることができるため、サーフィンを始めるには最適。
安定感が高く、バランスが取りやすい
パドリング中やライディング中もブレにくく、フォーム練習に適している。
スタイリッシュな動きが楽しめる
ゆったりとしたターンや、ノーズライドなどのクラシックなテクニックが魅力。
ロングボードとショートボードの違い
項目 | ロングボード | ショートボード |
---|---|---|
長さ | 約9フィート以上 | 約5~7フィート |
安定性 | 高い | 低い(慣れると高機動) |
テイクオフ | 早く、小波でも乗れる | 波のパワーが必要 |
ターン性能 | ゆったりとした動き | キレのある鋭い動きが可能 |
向いている人 | 初心者~中級者、スタイリッシュに乗りたい人 | トリックやアクションを楽しみたい人 |
ロングボードのデメリット・注意点
湘南エリアとロングボードの相性
湘南の波はパワーが弱く、小波が多いためロングボードに非常に適したエリアです。
特に鵠沼・辻堂・由比ヶ浜などはロングボーダーに人気のポイントで、スクールでもロングを使用することが多く見られます。
初心者にロングボードがおすすめな理由
- 最初の一歩に必要な「安定感」と「テイクオフのしやすさ」が抜群
- 波に乗る感覚をつかみやすく、サーフィンの楽しさを早く味わえる
- スタイリッシュなサーフィンを目指す人にもぴったり
ロングボードはサーフィンを始めるならまず検討すべき一本!
ロングボードは、安定性・乗りやすさ・スタイル性を兼ね備えた万能なサーフボードです。
初心者でもすぐに楽しむことができ、湘南のような穏やかな波との相性も抜群。
最初のマイボード選びに迷ったら、まずはロングボードから始めてみてはいかがでしょうか。