ライフガードとは?役割・活動内容・サーファーとの関係を解説

ライフガードとは?

ライフガード(Lifeguard)とは、海水浴場やビーチで人々の安全を守る監視・救助の専門スタッフです。

水難事故の防止・応急処置・ルールの周知などを行い、海での安心・安全な環境を支える存在です。

ライフガードの主な役割

役割 内容
海の監視・安全管理 沖やビーチを常に監視し、危険を未然に防止
救助活動 溺れたり流された人の救出、応急処置など
危険区域のロープ設置・管理 遊泳エリアの設定や注意喚起
ビーチ利用者への注意喚起 ルール違反や危険行為への声がけ・指導
緊急時の連携対応 救急隊や警察などとの連携・報告

サーフィンとライフガードの関係

ライフガードの指示は必ず守ろう

特に夏季の海水浴場では、サーフィンが禁止またはエリア制限されることもあります

その際に「サーファーゾーン」と「遊泳エリア」の区別がされ、ライフガードが監視・管理を行っています。

安心して海に入るための存在

急変する海の状況(離岸流・高波・天候)を把握しているライフガードは、ビギナーサーファーにとっての“海の先生”のような存在です。

湘南のライフガード体制

湘南エリアでは、夏季を中心に各ビーチに自治体・民間連携のライフガードが配置されています。

  • 鵠沼海岸(藤沢市):藤沢市ライフセービングクラブ
  • 由比ヶ浜(鎌倉市):鎌倉ライフガードクラブ
  • 茅ヶ崎・辻堂エリア:湘南海岸ライフセービングクラブ

地元密着での活動が多く、地域住民・サーファーとの連携も深いです。

ライフガードとのトラブルを防ぐために

  • 注意されたら素直に従う(言い返さない)
  • 遊泳エリアには絶対に入らない
  • ルールを知らない観光客にもやさしく伝える意識を持つ
  • 子どもやビギナーには危険箇所を教えてあげる

ライフガードと交流するメリット

  • ビーチごとの潮の流れ・危険エリアの情報が得られる
  • 緊急時に頼れる安心感がある
  • 地域の信頼あるサーファーとして認識されやすくなる

ライフガードは海と人の命を守るプロフェッショナル

サーファーにとって、ライフガードは頼れる存在であり、協力すべきパートナーです

ルールやマナーを守って安全に楽しむことで、地域の信頼も得られ、より良いサーフカルチャーを育てていくことができます

初心者必見!サーフィンの基本マナーと守るべきルール10選