ウェットスーツとは?サーフィンに欠かせない機能と種類を初心者向けに解説!

サーフィンを始めると「ウェットスーツって必要?」「どれを選べばいいの?」と疑問に思う方も多いはず。
実は、ウェットスーツはサーフィンの快適さや安全性を左右する超重要なアイテムなんです。
この記事では、「ウェットスーツとは何か?」という基本から、種類・季節ごとの選び方・湘南エリアでの活用ポイントまで、初心者向けにやさしく解説していきます。
これを読めば、あなたにぴったりのウェットスーツが見つかるはず!
目次
ウェットスーツとは?
ウェットスーツとは、ネオプレーンという合成ゴム素材で作られた、体を保温・保護するためのスーツのことです。
サーフィン中は長時間海水に浸かるため、体温が下がりやすく、肌が傷つきやすくなります。そこでウェットスーツを着ることで、以下のような効果が得られます。
① 体温を保つ(保温効果)
ネオプレーンの気泡が体温を逃がさず、水の冷たさから体を守ります。
② 体の浮力をサポート
スーツに含まれる気泡により、若干の浮力が得られ、パドリングやドルフィンスルーも少し楽に。
③ 擦り傷や日焼けの防止
リーフや岩からの擦り傷、強い紫外線から肌を守ってくれるのも嬉しいポイント。
ウェットスーツの種類と特徴
季節や用途に応じて、ウェットスーツにはさまざまなタイプがあります。湘南で使われる代表的なスーツをご紹介します。
① フルスーツ(3mm/2mm)
長袖長ズボンタイプ。春・秋〜初冬に活躍。湘南では水温17〜20℃前後で使われることが多いです。
② シーガル
半袖+長ズボンの中間的なタイプ。初夏や残暑のある秋にぴったり。
③ スプリング
半袖+半ズボンタイプ。湘南での使用は6月〜9月の夏本番前後が目安。
④ ロングスリースプリング
長袖+半ズボンタイプ。日焼けを防ぎながら足の動きを軽くしたいときにおすすめ。
⑤ セミドライ(5mm/3mmなど)
真冬用のスーツ。裏起毛+手首・足首が密閉されていて保温性抜群。湘南では1〜3月が活躍シーズン。
湘南エリアの季節別・ウェットスーツの選び方
湘南の海は1年を通して波乗り可能!そのぶん、季節に応じてウェットスーツを使い分ける必要があります。
春(4月〜6月)
水温が冷たい時期なので、3mmフルスーツが安心。GWくらいからシーガルも視野に。
夏(7月〜9月)
水温が最も高くなる時期。スプリング、タッパー+サーフパンツ、またはラッシュガードでもOK。
秋(10月〜11月)
気温はまだ暖かいですが水温が下がるので、3mmフルスーツまたはシーガル。
冬(12月〜3月)
セミドライが必須。風も冷たいので、インナーやブーツ・グローブの併用も考えましょう。
初心者がウェットスーツを選ぶポイント
初めてのウェットスーツ選びは迷いがち。以下の点を意識してみてください。
① ジャストサイズが鉄則!
大きすぎると水が入りやすく、寒くなる原因に。必ず試着して体にフィットするものを選びましょう。
② ファスナーの位置をチェック
背中にある「バックジップ」、前面にある「フロントジップ」、ファスナーがない「ノンジップ」など。着脱のしやすさと防水性のバランスで選ぶのが◎
③ 価格と耐久性のバランス
安すぎるスーツは劣化が早いことも。湘南なら1年中使える3mmフルスーツを最初の一着にするのがコスパ良し。
湘南でウェットスーツを買うなら?
湘南エリアには、初心者にも親切なサーフショップがたくさんあります。初めての1着は、実店舗での購入がおすすめです。
- 辻堂:THE SUNS / マーボロイヤル
- 茅ヶ崎:BEACH HOUSE / HIC
- 鵠沼:Blue Horizon / LBS
地元の情報や波に合ったアドバイスをもらえるのも、湘南の魅力のひとつです。
ウェットスーツを味方にして、もっと快適にサーフィンを楽しもう!
ウェットスーツとは、サーフィンを“1年中楽しむ”ための必須アイテム。
体を守り、動きやすく、寒さもカバーしてくれる。そんな心強い相棒を、ぜひあなたのレベルやスタイルに合わせて選んでみてください。
湘南の四季を感じながら、ベストなウェットスーツで海に出れば、きっともっとサーフィンが好きになりますよ!