湘南サーフィンに最適なワックスの選び方!季節別の使い分けとおすすめ商品も紹介!

サーフィンに欠かせない道具のひとつ「サーフワックス」。実はこのワックス、季節や海水温に合わせて選ばないと効果を発揮しません。
この記事では、湘南でサーフィンする人向けに、季節ごとの最適なワックスの選び方と、おすすめ商品(定番&プロ仕様)をご紹介します。
目次
そもそもサーフワックスとは?
サーフワックスは、サーフボードのデッキ面に塗る“滑り止め”。
波に乗るときに足がボードからズレるのを防いでくれます。
ワックスには主に以下の2種類があります:
- ベースコート:最初に塗る土台。固くて長持ち。
- トップコート(温度別):海水温に合わせた柔らかさ。季節によって使い分けが必要。
湘南での季節別・水温別のワックス選び
湘南の水温は季節によって大きく変わるため、それぞれのシーズンに合ったトップコートを選ぶのがポイントです。
春(3月〜5月)|水温14〜18℃前後 → COOL
まだまだ水は冷たい時期。COOL(クール)タイプのワックスがおすすめです。
夏(6月〜9月)|水温22〜27℃前後 → WARM
海水温が上がり、ワックスが溶けやすくなる季節。柔らかすぎず、でもしっかりグリップするWARM(ウォーム)タイプがベスト。
秋(10月〜11月)|水温18〜21℃前後 → COOL or WARM
水温が下がり始めるタイミング。COOLとWARMの間くらいなので、両方持って試してみるのも◎。
冬(12月〜2月)|水温10〜14℃前後 → COLD
湘南でもグローブ&ブーツが必要な真冬。COLD(コールド)タイプのワックスでしっかりグリップを確保しましょう。
初心者にもおすすめ!定番の人気サーフワックス
Sticky Bumps(スティッキーバンプス)
全世界で使われている王道ブランド。初心者〜上級者まで安心の品質。温度別にカラーも分かりやすいです。
- 価格:約400〜500円
- 特徴:匂いが良く、グリップ力も十分
SEX WAX(セックスワックス)
おしゃれサーファー御用達。甘い香りで気分も上がる定番ワックス。
- 価格:約500〜600円
- 特徴:ラインアップ豊富。COLD〜TROPICALまでカバー
GREEN FIX(グリーンフィックス)
フランス発のエコワックス。石油系を使わず環境にも優しい。
- 価格:約600〜700円
- 特徴:溶けにくく持ちが良い。香りは控えめ
プロや中級者に人気!こだわり派向けワックス
Matunas(マチュナス)
カリフォルニア発、100%オーガニック素材で作られたワックス。こだわり派やプロも愛用しています。
- 特徴:手にも優しい成分。環境負荷が少ない
- 価格帯:600〜800円前後
FU WAX(フーワックス)
大会出場者やプロも使用する超高グリップタイプ。日本では手に入りにくいが、ハマるとやみつきになる使用感。
- 特徴:ねっとり高グリップ。競技志向のサーファー向け
- 価格帯:1,000円〜(プレミア価格もあり)
湘南サーフ編集長のおすすめワックス
FCS
編集長が超個人的に匂い好みワックス。玄関に置いたサーフボードからトロピカルな香りがして、帰宅時にとても心地よい。ワックスの特徴・良し悪しは全くの不明。
ワックスの塗り方&落とし方もチェック!
ベースコートは丁寧に格子状に塗る
最初にしっかりとベースを作ることで、トップコートの持ちもアップ。
トップコートは海に入る直前に塗るのがベスト
柔らかいワックスは気温でも変質するので、使う直前に塗るのがおすすめです。
古いワックスはリムーバーやスクレーパーで除去
季節が変わったら、古いワックスをしっかり落としてから塗り直すようにしましょう。
まとめ|湘南の季節に合ったワックスで快適サーフィンを!
湘南の海は季節ごとに水温が大きく変化します。
サーフィンの楽しさを引き出すには、その時期に最適なワックス選びがとっても大切。
「最近テイクオフのときに足が滑るな…」と感じたら、それはワックスが合ってないサインかもしれません。
ぜひこの記事を参考に、自分のスタイルと季節に合ったワックスを選んで、快適な湘南サーフィンを楽しんでくださいね!