波と月齢の関係とは?湘南サーファー必見|満月・新月で波はどう変わる?

「今日は波が良さそうだと思ったのに、全然割れない…」
そんな経験がある方は、“月齢(つきの満ち欠け)”と波の関係を見逃しているかもしれません。

この記事では、月齢と潮汐(潮の満ち引き)、そして波との関係について、湘南の海を中心にわかりやすく解説します。

月齢とは?

月齢とは、新月からの経過日数のことを表します。
サーフィンにおいて重要なのは、月齢が潮の動き(潮汐)を決めるということ。

潮の動きが大きくなる時期には、波のサイズや割れ方にも大きな影響が出ます。

潮と月の関係|波にどう影響する?

新月・満月(大潮)= 波が立ちやすいチャンス

  • 月齢0(新月)
  • 月齢14〜15(満月)

この時期は大潮(おおしお)と呼ばれ、潮の干満の差が最も大きくなります。
引き潮・満ち潮のスピードも速く、波のパワーや変化が出やすいのが特徴です。

上弦・下弦(月齢7・22)= 小潮で穏やかな波

月と太陽の引力が打ち消し合うタイミングで、潮の動きがゆるやかに。
この時期は波も落ち着きやすく、初心者やロングボード向きなコンディションになりがちです。

月齢×波の傾向まとめ(湘南編)

月齢 潮回り 波の傾向
0(新月) 大潮 波が立ちやすくパワフル。干潮〜満潮の変化も大きい。
7(上弦) 小潮 穏やかな波が多め。初心者・ロング向け。
14〜15(満月) 大潮 引きと満ちの変化が激しく、波が決まりやすい。
22(下弦) 小潮 やや落ち着いた波。混雑も少なめ。

潮の動き×サーフポイントの相性もチェック

湘南では、ポイントごとに「良い潮位」が異なります。

  • 鵠沼海岸:満潮〜引き始めが◎
  • 茅ヶ崎パーク:干潮前後が狙い目
  • 辻堂:潮が動くタイミングでサイズアップする傾向

月齢だけでなく、潮の高さと時間帯をセットで考えると精度がアップします!

月齢・潮見表が確認できるおすすめサイト

月を読めば、波を読める

波の良し悪しは、天気や風だけではなく、月の満ち欠け(月齢)によっても大きく左右されます。

「今日はなぜ波が良いのか?悪いのか?」がわかってくると、もっと深くサーフィンが楽しくなるはず。

湘南のビーチで波に乗るその前に、ぜひ月齢と潮をチェックしてみてくださいね!

この記事を書いた人
湘南サーフ編集部
2025年に湘南移住し、サーフィンに取り憑かれた編集長(ド素人)が、サーフィンや海・波の勉強をしながら初心者やこれからサーフィンを始めたい方向けに情報を発信中!一緒に成長していきましょう!