ボディサーフィンとは?サーフボードなしで波に乗る究極のシンプルサーフィン

「サーフィンってサーフボードが必要なんでしょ?」と思っているあなた。実は、ボードを使わずに楽しむサーフィンがあるのをご存じですか?
それが「ボディサーフィン」。道具を使わず、自分の体ひとつで波に乗る、もっともシンプルで原始的なサーフィンです。
この記事では、ボディサーフィンとは何か、どんな魅力があるのか、始め方やコツまで、初心者にもわかりやすく解説します。
目次
ボディサーフィンとは?
道具なしで波に乗るシンプルなサーフィン
ボディサーフィンとは、サーフボードやボディボードなどを使わず、自分の身体だけで波に乗るスポーツのこと。
足で水をかいて波をとらえ、体全体を使って波のフェイス(面)を滑っていきます。海との一体感がダイレクトに味わえるのが最大の魅力です。
ビーチで気軽に楽しめる
湘南のような遠浅で波が優しい海岸では、道具がなくても安全に楽しめるので、初心者にもぴったり。
海パンひとつでも始められるので、サーフィンの第一歩としてもおすすめです。
ボディサーフィンの魅力とは?
① 道具がいらないから気軽
サーフボードやウェットスーツなどの高額な道具が不要。水着とフィンがあればOKなので、旅行先のビーチでも気軽に挑戦できます。
② 海との一体感がすごい
体全体で波を感じて滑る感覚は、サーフィンでは味わえない「自然との融合」。まさに海と遊ぶ感覚を最大限に楽しめます。
③ フィットネス効果も◎
泳ぐ、潜る、波に乗るといった動作が全身運動になるので、体幹強化や持久力UPにも効果的。
初心者向け:ボディサーフィンの始め方
① まずは泳げるようにしておこう
最低限のクロールや平泳ぎの泳力が必要。波の中で自分の身を守れることが前提です。
② 遠浅のビーチを選ぶ
湘南なら鵠沼や辻堂など、波が穏やかで浅いポイントが◎。足がつく深さからスタートできます。
③ 小さな波で練習開始!
胸くらいの水深で、小さな波を選んで波が崩れるタイミングでキックをして波に乗るイメージ。
④ フィン(足ひれ)があると超ラク
スイムフィン(ボディサーフィン用フィン)を使えば、キック力が強化されて波をキャッチしやすくなります。
あると便利な道具
- ✔ スイムフィン:推進力アップ
- ✔ ハンドプレーン:片手に装着して水の抵抗を減らす道具
- ✔ ゴーグルや耳栓:快適さアップ
- ✔ ラッシュガード:擦れや日焼け防止
注意点と安全対策
- ⚠ 波が大きすぎる日は無理しない
- ⚠ テトラポッドや岩場には近づかない
- ⚠ ライフセーバーの指示を守る
- ⚠ 必ずひとりでは入らない
海のコンディションを確認し、初心者は無理をせず、安全第一で楽しみましょう。
ボディサーフィンはどんな人におすすめ?
- サーフィンを始めてみたいけど、道具をそろえるのが不安な人
- 海ともっと一体になって遊びたい人
- シンプルに身体ひとつで海を楽しみたい人
老若男女問わず楽しめるのも魅力。親子やカップルでも楽しめる海遊びとしても注目されています。
まとめ:波と遊ぶ原点、それがボディサーフィン!
ボディサーフィンは、サーフィンのルーツとも言えるシンプルで奥深い遊びです。
湘南のように波が穏やかでアクセスの良いビーチでは、気軽にチャレンジできる最高の海遊び。まずは水着ひとつで海に入って、自然の波に身をゆだねてみませんか?
サーフィンデビュー前の第一歩としても、ボディサーフィンは最高のエントリー体験になるはずです!